Fate/Grand Order 人理焼却式は非効率!?人類総エネルギー化事業は無駄ばかり。

スマホゲームのFate/goの1部完結を記念して、一番気になったことを記事にしてみました。

そういえば、年末の特番で、序章部分がアニメ化もされてましたね。

 

 

 

ちなみに、ネタバレを含みます。未プレイの方は注意してください。

 

1部の最終章をやってた内は、スマホゲーなのに読み応えはあるなーとは思っていたのですが、最終章が終わってしまうと、感じずにいられないことが存在するはずです。

人類をこの宇宙最大の無駄遣いとしながら、二千年以上の時間をかけて人理焼却式ゲーティアが行ったことが、悲しいかな、無駄遣いの極みでしかないという事実。

敵に回れば厄介で、味方になれば弱いと評判なルーラー天草にすら、全能者を僭称したゲーティア自身が(少なくとも知性の面では)劣るという驚愕の事実。

 

Fateシリーズにはいろいろと外伝があって、Fate/go自体もその1つですが、他にもFate/Apocryphaというものがあります。その黒幕が天草なのですが、ゲーティアがしようとしたことも、天草がしようとしたことも、目的自体は同じ"人類の救済"です。

いつまで経っても争いをやめない人類に絶望し、はたまたいつまで経っても悲劇でしかない人類に絶望し、人類を救うために、人類に不死を与え、存在としてのステージを引き上げることで争いをなくし、あるいは、引き起こされる悲劇をなくす。

ただし、天草とゲーティアとでは、取った手段が違います。比較してみましょう。

 

  天草 ゲーティア
費用 冬木の未汚染の大聖杯 二千年以上の下準備
7つの聖杯
三千年の人理
手段 第三魔法(ヘヴンズ・フィール)を全人類に適用する 時間逆行で星の誕生に干渉し、死のない星にする

 

ええ、やりすぎ感が否めません。そもそも、二千年以上もかけてまで、人理を焼却する必要があったのか疑問でなりません。

ぶっちゃけ、大聖杯用意して、天草召喚すればゲーティアさん、お仕事終わってましたよ?