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仏教の辿った道も少年漫画の行く末と近いよね!?

仏教原始仏教から、上座部・大乗、新興宗教・密教って辿っていった流れって、少年漫画の行く末と大差ないよねっ!?って、はなし。

おおよそ過度な偏見や不確かな知識の上に立つ、ブッダファックなネタのため、ネタをネタとして受け取れる人のみ、読むといいよ。

 

 あらすじ風に下に書いてみたけど、簡単に言えば、本来の仏教ブッダこそが唯一の如来で、悟りを開いて解脱することのみが、唯一の苦しみから逃れ救われる、ブッダが示した道だった。で、それに対して、大乗仏教は、大衆に取り入るために、修行、悟り?何それ美味しいの?って感じに、修行なんてしなくても救われるように、ご利益よろしく、さまざまな能力を持つ如来を作り出してこう言ったの。「苦しみが(一時的に)なくなればそれでいいしょ?こっち信仰すれば極楽浄土に連れて行ってやんよ。解脱?そんなの古くね?」

 そして最強仏の登場である。最強厨よろしく、中二めいた仏界のメアリースーこと、大日如来密教は考えたのだ。大日如来は全てを司り、この世界のありとあらゆることの根源で、それは他の如来ですら例外ではなく、すべての仏を包含する仏という中二設定である。そのため、全ての仏は大日如来の現れの1つに過ぎず、いずれ全ての仏は大日如来に至るという、如来のレベルでの輪廻を唱え始めたのだった。ってことは・・・ブッダって、解脱できなくね?ってことで、本来の設定をぶち壊した上に、ブッダですら輪廻の輪から逃れられず、悟った顔をしたさとり世代の一員とされてしまったのであった。ナム!

 

1部 ~如来の覚醒~ ← 上座部仏教

 王子として生まれたシッダッタは成長し、修行に励み力をつけていく。弓を極めたシッダッタは、友とともにしのぎを削り、そしてついに、カラリパヤットの最後の一つ、秘孔をつくシヴァ神からもたらされた武術、ワダッカンまでも極めるに至ったのだった。

 そんなシッダッタの前に、六師外道のゴーサーラが立ち塞がる。六師外道とは、道を究めた先に位置する超越的存在である。ゴーサーラの強力な呪力の前では、武の力のみでは太刀打ちできないと悟ったシッダッタは、精神をも極める修行に取り組み始める。そして、厳しい修行の果てに、現れる4人の六師外道を破ったシッダッタは、ついにゴーサーラまでも凌ぐに至った。しかし、六師外道の最後の一人は、そのシッダッタの先を行く存在だった。六師外道「勇者」のマハーヴィーラである。シッダッタをも超える高潔さを備えた彼は、この時点ですでに「全能」なる力を手に入れ、悟りを開きつつあるのだった。

 そんな彼に追いつくため、シッダッタは更なる修行にのめりこんでゆく。その最中、ついにマハーヴィーラは悟りを開くに至る。悟りの果てに、涅槃にたどり着いたマハーヴィーラは、輪廻から外れ、永遠となるのだった。永遠に超えられないとなった相手、マハーヴィーラに少しでも追いつこうと、シッダッタは厳しい修行に励んでいく。そして、その修行の最中の瞑想の果てで、シッダッタもついに悟りを開くのだった。悟りを開いたシッダッタは、マハーヴィーラをも超え、如来へと覚醒する。如来とは悟りにより世界からの解脱を果たす、人を超え、神をも超えた存在である。シッダッタは如来となり、初めて世界からの解脱を果たした存在となったのだった。

その後、シッダッタの解脱が人々の希望となった。この現世からの苦しみから逃れるため、人々は修行に励み、シッダッタの如く、悟りを開くことを目指すのであった。そして、シッダッタを人々は悟りを開いたもの、ブッダと呼ぶのであった。

 

2部 ~如来能力者編~ ← 大乗仏教

 (唐突に)如来とは、衆生を救う能力に目覚めし、如来能力者のことである。そして、ブッダ如来に目覚めたときには、既に他の如来能力者達が存在したのであった。

 阿弥陀如来「我が名はアミターバ。解脱など無意味!我が能力は、死後の魂を我が浄土へと繋ぎとめる!」

 薬師如来バイシャジヤ・グル!如何なる病をも癒す名と知れ!」

能力者同士の熾烈を極める戦いのさなか、そしてついに未来の如来能力者が現れるのである。

 弥勒菩薩「私はマイトレーヤブッダに続くものであり、私の如来能力は、未来での救済を約束する!」

 

3部 ~如来根源者(オリジン)編~ ← 密教

 混迷を極める能力同士の戦いのさなか、ブッダの解脱の真相、そして如来能力の秘密がついに明かされる。如来能力、それは宇宙の根源、大日如来の力の現れであり、あらゆる人が持つ、大日如来へと合一を果たす可能性の発現であったのだ。そのため、如来能力を一気に発現させたことで、ブッダは他の能力者とは違い、唯一”解脱”という形で、大日如来への回帰を果たし、世界の一部となったのであった。そして、解脱の幻影は消え去り、ブッダのいなくなった世界で、神をも巻き込み、如来根源力をめぐる戦いが、新たに始まるのであった。

 

少年漫画の初期の王道の流れから、急に能力者ものになって、気がつけば設定をひっくり返すような、中二めいた設定の話が始まって、人がついてこなくなるのはお約束ですね。

ちなみに2部の外伝で、きっと神仏大戦とかあったに違いない。